「下広川小学校校舎改築工事」の定例会議及び配筋検査に行って参りました。
本工事は約4.800㎡のオール木造建築物の校舎を平成27年度~29年度の3年間に渡り、
建設を行います。
本年度(平成27年度)は、図書室棟、給食室棟、特別教室棟、地域開放棟、そして木造耐火建築物の便所、
資料室棟の建設を予定しております。
定例会議は週に一度の割合で実施しており、今回は工事工程進歩状況の確認や発注者、
学校側からの要望・指示事項についての確認を行いました。
定例会議終了後に給食室、特別教室、便所、資料室棟の基礎や土間の配筋検査なども行いました。
その後、木造の構造材である柱・梁の材木製品検査のため、みやま市の工場へ足を運びました。
そこでは約30mmの木材(ラミナ)を何層にも重ね合わせ、フィンガージョイントにより、材を継ぎ合わせる事で
長さは10mを超える大断面集成材(幅210×成600)が出来上がっていました。
寸法誤差や含水率も問題なく、無事製品検査を終えることが出来ました。
今後も定例会議や製品検査をしっかりと行い、素晴らしい校舎になる様に努めていきたいと思います。