熊本での打合せの帰り道に、福岡県大牟田市にある「三井三池炭鉱万田坑跡」へ行ってきました。
三井鉱山が、炭坑業界の模範となるような施設を造る為に、総力を挙げて建設したものです。
明治35年の開坑した当時の炭坑施設としては、全国最大規模を誇りました。
敷地は、大牟田市と荒尾市にまたがり、面積は約2万平方メートルあるそうです。
現在は、114年の時を経て、重要文化財の近代化遺産に指定されています。
明治から昭和に掛けて人々の暮らしを支えてきた当時の技術力や、先人の知恵に感動しました。
炭坑が築いた歴史は、大切な遺産となって今もその土地に息づいていました。
もう一度、ゆっくりと時間を掛けて、体感しに行きたいと思います。
代表取締役 林田