1月20日に福岡県広川町に建設中の下広川小学校の第二期工事設計検査を行いました。
設計検査とは、建てられた建物に施工ミスがないか、器具などが正常に作動するか、
施工会社立会いの下、監理会社がチェックするものです。
不備があれば、工期内で手直しをしていただきます。
今回の設計検査でも、社長や施工部長が一つ一つ丁寧に隅々まで検査していきました。
昇降口の扉や多目的ホールの開口が正常に開閉できるか、洗面器の高さや、
隙間に綺麗にシールが打たれているか等、設計検査に初めて立ち会った私は大変勉強になりました。
今週、各機関の検査を受け、2月1日にお施主様に引き渡す予定です。
生徒たちが楽しく学ぶ様子が想像でき、この後の既存校舎の解体と第三期工事も
気を引き締めて監理していく次第です!
また、先日福岡市からの設計委託として【アジア美術館改修計画検討業務委託】を受注致しました。
アジア美術館は、アジアの近現代美術作品を収集し、展示する世界に唯一の美術館です。
より多くの方々に来館して頂くことを目的として、
7階のオープンスペース部分を国内に例の無い美術館内ブックカフェ、
1階の玄関を美術館によりふさわしいエントランスに改修し、
福岡・博多のランドマークとして、また博多のまちあるきの拠点として機能した空間を計画しております。
たくさんの方が訪れたくなるような空間を目指します。